音符今日のシネマ音符・・・世界最速のインディアン

2005年 ニュージーランド/ アメリカ

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今年20本目の作品ですが その中で一番良かったです。

もうほんと感激しちゃいました。

実話ですってよ、これ!!!!

ニュージーランドの田舎町に住むバート・マンローは愛車(バイク)インディアンに自分の人生を捧げていた。

60を越えても尚、夢を諦めない。

その夢というのは アメリカのユタ州で行われるスピードレースにインディアンで出場すること。

お金がないバートは愛車の部品を廃品などで補い、ニュージーランドから地球の裏側まで旅をし、やっとこさ会場に着くことができたのだけど・・・・・

中盤までは会場に到着するまでのロード・ムービー。

これがまた実におもしろい。

この年でボロボロのバイクを持っての移動だよ。

しかも今から50年近く前の話・・・・

たどり着くまでのエネルギーを想像しただけで 私は疲れた。(笑)

でもね、アクシデントが起こるたびに 助っ人が現れるわけさ。

実話を映画化する時、どこまでが本当なのかは観てる方は全くわからないけど でも一連の出来事を見ていると やっぱりこの人の人柄がそうさせてるんだろうなぁ。

こんなおじいちゃんが居たら本当に楽しいだろうと思う。

レースのシーンは 手に汗握ること間違いなし!

私は画面に向かって 「ガンバレ! ガンバレ!」 と叫んでしまいました。

だから映画は一人で観たいのよね。(笑)

バート・マンローには アンソニー・ホプキンス

実際のバートはこんなにプックリはしてません。

でも彼が演じたからこそ、この人が生きたって気もする。

レクターとは対角線上の役だね、これは。(爆)



バートは1967年1000cc以下のクラスで世界最速記録を樹立する。

そして、この記録は未だに破られていない!!!!!!!