February 2007

NO16 トランスアメリカ

音符今日のシネマ音符・・・トランスアメリカ

2005年 アメリカ映画

◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れますヨン◆

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ああ・・・・これも良かった。

まだ今年16本目の作品だけど 多分 今年観たDVD作品の中のかなり上位に食い込むだろうと 今から宣言しちゃいます。 (いいのか?まだ2月だぞ)

私ったらホント無知な人間で、観終わるまで主人公が男性俳優だと思ってました。

ずーっとそう思ってて疑わなかったの。

実はこの映画はトランスセクシャル(性同一性障害)のお話なんです。

同じテーマの映画ですぐに思い浮かぶのは 「ボーイズ・ドント・クライ」。

すごい映画でした。

これはテーマは一緒でも作風は全然違います。

力を入れずに観れると思います。

でもってさっき書いた 「ずっと男性俳優だと思ってた」 人ですが、 フェリシティ・ハフマン  という女優さんでした。

この作品がこんなに生かされたのは 100%この人の力量だと私は断言します。

ストーリーは この世に男性として生まれたスタンリー。 (これが フェリシティ・ハフマン)

しかし小さい頃から生き辛さを持っていた。だって自分の内面は女なのだから。

ロスで一人暮らししている彼は今では整形手術とホルモン治療で 外見からはほとんど見分けがつかないくらい 「女」 になっており、名前もスタンリーからブリーに変えて暮らしていた。

あとは性転換手術さえすれば 身も心も正真正銘の女になれる、と手術日を指折り数えて待っていたそんなある日、警察から1本の電話がかかってくる。 「あなたの息子さんを預かっています。」 と。

え・・・息子・・・!? そうなんです。 彼(彼女) は大学生の頃、一度だけ女性と関係を持ったことがあり、どうやらそのときにできた息子らしい。

自分が父親だと正体を明かすことができない彼女は とりあえず息子に会いに警察へ。

母親は既に他界しており、結局ブリーは身分を偽って息子と旅することになってしまった。

女なのに父親のブリー。 そしてまだ見ぬ父に憧れを抱いている息子のトビー。

ブリーとトビーの二人の気持ちがすっごくわかり観ているこっちまでせつなかった。

息子役は ケビン・ゼガーズ 。 かなりイケメンです。

フェリシティ・ハフマン はこの作品でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。 (やっぱりね) 

オスカーは取れず・・・残念!

でもお薦めです!








おうちで焼肉

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焼肉大好きびっくり

でもなかなか焼肉屋さんに食べに行くことはできないの。

だからいつもおうちで焼肉。

今まではホットプレートでやってたけど そうするとどうしても油っぽくなっちゃうんだよね~。

ダーリンが以前から欲しがっていた おうちで網焼きできる器具を買いました。

題して 『炉ばた大将DX』!!

いい感じで油が下に落ちていきます。












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そして時々その落ちた油に火がついて こんなになります。

火が燃えるたびに息子が

「うわぁ~~~~~~!!!!!!」

って叫ぶのがおもしろかった。
炎笑い

しかしこれ、すっごい煙が出ます。

焼き始めて30分くらいで部屋の中が真っ白け。

天井も汚れそうだ。

たまたま義理ママがお留守の日にやったんだけど こりゃもし居たらすごい苦情が出そうです。

この先、無事に使えるのか?  汗。









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最後はこれ。

なんかCMみたいになっちゃった。笑顔汗














NO15 イルマーレ

音符今日のシネマ音符・・・イルマーレ

2006年 アメリカ映画

◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れますヨン◆

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なんて素敵なお話しなんでしょう!

大好きです。 たまんない。

これは同名の韓国映画をハリウッドでリメイクした作品。

韓国映画が好きじゃない私は オリジナルは観ていません。

偏見とかはないよ、韓流にはまっている方、ごめんなさいね。

ほら、食べ物の好みと一緒で 中華が好きな人もいれば 絶対に和食! って人もいるでしょ?

私はどうも韓国映画は肌に合わないので それで観ていないだけです。(特に恋愛もの)

悪しからず。

両方観てる人も多いようで 私がリサーチしたところによると オリジナルの方が良かった、って人と、ハリウッド版の方が良いわ~、って人と半々て感じでした。

これはラブストーリーですが、もうちょっと細かく言うと 「ファンタジック ラブストーリー」 って感じかな。

実際にはありえない タイムトラベル的な要素が軸になっています。

主演は キアヌ・リーブス と サンドラ・ブロック 。

そうです! あの 『スピード』 のゴールデンコンビ が12年の歳月を経て共演!

まさに映画のストーリーそのもの!

観ていると 「へっ!?」 っておかしい部分が何度も出てきます。

でもね、最初に言ったでしょ。 

これは ファンタジック ラブストーリーだって。

いろんな矛盾も二人の愛の力があればなんのその!(笑)

夢心地にさせてもらった98分間でした。

その他には クリストファー・プラマー 、 エボン・モス=バクラック 等が出ています。

湖の家も素敵!




気持ちはトレーニング

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先日ダンベルのことを書きましたが それに続いて足にも負荷をつけようと 家に居るときは両足に写真の重りをつけています。

これつけて歩いてるからってどうなるもんでもないけれど ま、気持ちはいつもトレーニングってことで。OK

自己満足以外のナニモノでもございません。

気持ちとは裏腹に 体重はまた右上がり。

なんでやねん・・・・・悲しい悲しい





NO14 イノセント・ボイス ~12歳の戦場~

音符今日のシネマ音符・・・イノセント・ボイス ~12歳の戦場~

2004年 メキシコ映画

◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆


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日本中の・・・いえ 世界中の人に観てもらいたい映画です。

戦争の悲惨さを訴える映画はたくさんありますが これほど胸に突き刺さったのは今までなかった。

戦争はいったい誰が何のためにしているの?

なんで何の罪もない人たちがこんなに苦しまなければいけないの?

これが実話だと聞いて私はしばらく動くことができなかった。

エルサルバドルでの内戦下で銃弾に怯えながら暮らしている人々。

慎ましい夕食の途中で突然始まる銃撃戦。

私はこのシーンだけで もう耐えられない。

お誕生日がうれしいはずなのに 12歳になると政府軍のトラックに否応なく乗せられ徴兵されるため 主人公チャバのバースデーケーキにはその日が来てもろうそくは11本。

なんて悲しい。 

父親は戦うことから逃れて単身アメリカへ逃亡。

残された母は父の分まで強く生きる。

「あんたが頼りだからね」 の言葉がうれしくて 妹や弟のために頑張るチャバ。

これは作り話ではない。

「生き抜く」 ということが全てである彼らの前では どんな情けの言葉を並べてみたところでそれはきれいごとにしかすぎないだろう。

何もできない非力さが悔しいと思いつつ またいつものように流れていく時間に漂っているだけの自分がいる。

でもこの映画と出会えたことを忘れずに 一日一日を大切に生きよう。

強いお母さん役に レオノア・バレラ 。

そして主人公チャバに カルロス・パディジャ (画像見つからず)

悲しい中にも淡い恋があったり 政府軍の目を逃れるために子供達が一斉に屋根に寝そべって隠れるシーンなど ちょっと笑顔がこぼれる場面もある。

文科省特別選定作品になってます。

是非、観てください。 

そして一日も早く世界中の子供達に平等に幸せが訪れますように・・・。









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