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新田次郎・・・・

山に登る人なら この名前を知らない人はいないでしょう。

山岳小説の第一人者。 (本人はこう言われるのを嫌っていたらしい)

来年、この小説が映画化されることになりました。

映画館が嫌いな二男が珍しく 「観たい」 と言ったので

それじゃあ、私も上映の前に・・・と読んでみました。

これは実話です。(新田次郎の書く山岳ものは全部実話?)

すごかったです。

ほんとすごかった。

内容を簡単に書くと

『弘法大師が草鞋3千足を使っても登れなかった』 

と言われた針の山 剱岳に三角点を設置するために 

命懸けで任務を遂行した測量官 柴崎芳太郎のお話。

その柴崎を 映画では浅野忠信が演じるそうで

実に楽しみです。

しかし 6月にクルーの一人が落石事故に合い、

撮影が一時中断。

命に別状はなかったとのことで 

つい先日撮影は再開されたようですが

やはりルートが確立された今日でも

危険な山には変わりはないのですね。(山はどこも危険)

難易度はすごく高いけれど この本を読んだことで 

いつか私にも・・・・なーんて

野望&妄想が出始めちゃいました。

やっぱり無理だろうなぁ・・・。









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