音符今日のシネマ音符・・・今宵、フィッツジェラルド劇場で

2006年 アメリカ映画

◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れますヨン◆

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メリル・ストリープ 観たさで借りました。

時々、彼女にすっごく会いたくなる。

そういう人多いんじゃないかな。 特に女性で。

実在の人気ラジオ番組「プレイリー・ホーム・コンパニオン」をモチーフに、番組の名物司会者ギャリソン・キーラー本人が手がけた脚本を豪華キャストで映画化。
ミネソタ州セントポールのフィッツジェラルド劇場。
毎週土曜の夜、ここで長年に渡って公開生中継が行われてきた人気ラジオショウが、この日、ついに最終回を迎えた。
司会のキーラーはじめ、出演者たちは様々な思いを胸に最後のステージへと上がるのだったが…。 (TSUTAYAより)


ロバート・アルトマン 監督の遺作となった作品。

進行をしているのは ギャリソン・キーラー。

つまり番組の司会者本人です。

一つの作品を作るには (この場合はラジオ番組) 実にたくさんの人の力が合わさっているわけだけど 番組に関わっている一人一人の人生そのものが音楽やおしゃべりと共に流されてるような気がしました。

この映画には 「死」 というもう一つのテーマがあります。

誰にも同じようにやってくるこの 「死」 を 悲劇じゃなく 日常のごく一部みたいに描けるのは アルトマン監督ならではじゃないでしょうか。

出演はほかに ケビン・クライン 、 ウディ・ハレルソン 、 ジョン・C・ライリー 、 トミー・リー・ジョーンズ 、 リンゼイ・ローハン 、 バージニア・マドセン 等・・・。

監督、天国で微笑みながら一緒に歌を口ずさんでるかもしれないね。

ご冥福をお祈りします。