音符今日のシネマ音符・・・ファイナル・カット

2004年 カナダ・ドイツ合作映画

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ついこの前観たばかりの 「グッド・モーニング・ベトナム」・・・

あれこそが私の中の ロビン・ウィルアムス 。

それに比べてこの作品の中の彼は・・・暗い。 暗すぎる。

別にこの役はロビンじゃなくても良かったんじゃないのか~?

誰か他の人に譲れば良かったのに。(すっごい勝手)

ロビン、昔はすごくいい作品出てたのに 最近の彼と言ったら

「インソムニア」 や 「ストーカー」 など 暗ーい役ばかり。

ストーリー自体はつまらないわけじゃない。

いえ、逆にすごい目のつけどころ、って感心しちゃったくらい。

だからこの際ロビンのことは忘れて ストーリーを楽しむことにしましょ。 (ひどい)

オープニングがけっこう私には衝撃的でした。

え、どうなっちゃうの? まさか??

っていうドキドキから始まり、その後 話は数十年後へと移ります。

近未来。 人の生涯は脳に埋め込まれたチップによって記憶されていた。

アラン(これがロビン)はカッターと呼ばれる敏腕の編集人。

編集人たって雑誌の編集するのではなく、人の記憶の編集をするのです。

例えば誰かが死んだとする。 

そうするとその人の脳に埋め込まれていたチップを取り出し、そのチップからいいとこを取り出して編集し、それをお葬式とかで皆に見せて故人を懐かしむってこと。

その編集を仕事にしているのがアランなのです。

死んだ人の一生分の記憶を赤の他人に全部見られちゃうってどうよ。

信じられない。 裸見られるより辛くない?

この映画の最初にドキドキしたエピソードがあるって書いたけど 最後はそこにつながっていきます。

評判はイマイチの映画でしたが、私はそこそこ楽しめました。

もしかしたらアナタの脳にもチップが埋め込まれてるかもしれないよ。

(?ー?) フフ・・・