音符今日のシネマ音符・・・トランスアメリカ

2005年 アメリカ映画

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ああ・・・・これも良かった。

まだ今年16本目の作品だけど 多分 今年観たDVD作品の中のかなり上位に食い込むだろうと 今から宣言しちゃいます。 (いいのか?まだ2月だぞ)

私ったらホント無知な人間で、観終わるまで主人公が男性俳優だと思ってました。

ずーっとそう思ってて疑わなかったの。

実はこの映画はトランスセクシャル(性同一性障害)のお話なんです。

同じテーマの映画ですぐに思い浮かぶのは 「ボーイズ・ドント・クライ」。

すごい映画でした。

これはテーマは一緒でも作風は全然違います。

力を入れずに観れると思います。

でもってさっき書いた 「ずっと男性俳優だと思ってた」 人ですが、 フェリシティ・ハフマン  という女優さんでした。

この作品がこんなに生かされたのは 100%この人の力量だと私は断言します。

ストーリーは この世に男性として生まれたスタンリー。 (これが フェリシティ・ハフマン)

しかし小さい頃から生き辛さを持っていた。だって自分の内面は女なのだから。

ロスで一人暮らししている彼は今では整形手術とホルモン治療で 外見からはほとんど見分けがつかないくらい 「女」 になっており、名前もスタンリーからブリーに変えて暮らしていた。

あとは性転換手術さえすれば 身も心も正真正銘の女になれる、と手術日を指折り数えて待っていたそんなある日、警察から1本の電話がかかってくる。 「あなたの息子さんを預かっています。」 と。

え・・・息子・・・!? そうなんです。 彼(彼女) は大学生の頃、一度だけ女性と関係を持ったことがあり、どうやらそのときにできた息子らしい。

自分が父親だと正体を明かすことができない彼女は とりあえず息子に会いに警察へ。

母親は既に他界しており、結局ブリーは身分を偽って息子と旅することになってしまった。

女なのに父親のブリー。 そしてまだ見ぬ父に憧れを抱いている息子のトビー。

ブリーとトビーの二人の気持ちがすっごくわかり観ているこっちまでせつなかった。

息子役は ケビン・ゼガーズ 。 かなりイケメンです。

フェリシティ・ハフマン はこの作品でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。 (やっぱりね) 

オスカーは取れず・・・残念!

でもお薦めです!